テレワークの必要性

世間的にも働き方改革が命題になっている昨今ですが、同時に多発している自然災害対策としても、テレワーク(リモートワーク)の必要性が高まっていると思われます。事実、先日の台風15号、19号による影響で交通機関がストップし、出勤が出来なくなって業務に支障をきたしたという事案は耳にしています。こんな時、テレワーク可能な環境であれば、わざわざ普段の何倍も時間を掛け、場合によっては危険を冒してまで出勤する必要もありませんし、もちろん業務に大きな支障が生じることも無くなることは明白です。

ここまでクラウドサービスが充実してきている時代ではありますが、日本国内の企業による利用率を調べてみると、大手企業は72%が利用している一方、中小企業はまだ58%に留まっているようです。用途別の利用率を見てみるとファイル保管・データ共有が51.2%、サーバー利用が47.6%、メール利用が46.3%、社内情報共有・ポータル利用が37.7%となっています。(※総務省調べ)

本来であれば人手不足になりがちな中小企業こそクラウドを利用して効率化を図るべきですし、利用したとしても単一サービスの利用では余計に手間がかかってしまう場合もあります。弊社が推奨するG Suiteは、データ共有(ファイル保管)、オフィススイート、コミュニケーションツールを包括したクラウドサービスで、インフラ基盤は全世界に600名以上いると言われるGoogle社のエンジニアが監視しています。

緊急時でも社内データに簡単にアクセスでき、メールからファイル編集まで一通りのデスクワークを網羅できる環境づくりが実現できれば、それは実質的に働きやすい環境づくりでもある、と言えるのではないでしょうか。